年子妊娠、出産後のこと
今日は年子を妊娠し、出産した後のことをざっくりお話しようと思います。
2019年2月、我が家に第二子が誕生しました。
1歳9ヶ月差。産まれた月の関係で年子になりました。
妊娠をすると、とにかくお腹の赤ちゃんを守らなければ!という気持ちになります。
第一子を妊娠した時は働いていたので、電車の乗客からお腹を守る為に、とにかくハラハラしたりイライラしていました。
第二子の時は仕事を辞めていたので、電車の乗客からではなく、第一子であるお腹の子のお兄ちゃんから守らなければならない日々になりました。
妊娠がわかったのが、長男がようやく1歳になったくらいの時。
生憎インドア派でおとなしい男の子ではなく、オムツ替えの時の連続キックや、抱きついてきたときの頭突きにはいつもハラハラさせられました。
この時はまだ抱っこ紐も使っていました。
まだまだ抱っこが必要な時期でもあったので、使用を辞めたのはかなりお腹が目立ってきた7ヶ月くらいの時でした。
7ヶ月を過ぎてくるとだんだん体が重くなって、長男の大好きな公園のアスレチックなどについていくのがしんどくなっていきます。
なのでワンランク下げた公園に行くようになりました。
そしていよいよ妊娠後期になってくると、もともと大きくなりやすい私のお腹は100cmに達成します。
この頃長男君はお昼寝2、3時間、8時就寝というパリッとしたタイムスケジュールが確立していました。
妊娠中はとにかく眠いので、私も一緒に就寝してしまうことが多かったです。
しかし、大きく膨れ上がったお腹は小さな子供一人分。
一人でお風呂に入るのだって大変ですから、これをお腹にぶら下げながら長男君と一緒にお風呂に入るのはなかなか難しくなってきます。
ということで、実家に帰省。
私は臨月に入ったところで実家のお世話になることにしました。
お風呂とオムツ替えはばーばーに。
そう、オムツ替えもできなくなります。床に座ること自体困難な中、足をジタバタさせて嫌がる長男君の蹴りが何度お腹に当たったことか。。
妊娠後期になるともう長男君を抱っこすることはほとんどなくなります。
彼もこの大きなお腹に抱かさるのが嫌なのか、それとも何かを察してくれていたのか、抱っこを私にせがむことがあまりなくなりました。
そんなこともあってか、イヤイヤ期に突入したようでした。
オムツ替え嫌、お着替え嫌、お風呂嫌。とにかく全部嫌。。。
喉が潰れそうな声で大泣きしていても抱っこをしてあげられないもどかしさは今でも忘れられません。
こうなるとお腹の次男君、早く出てきてくれ!となります。
よく、身一つの時の方が楽だったなんて言われるけど、嘘。
この場合、出てきてくれた方が楽(ではないけど)、自分の体を思い通りに動かせる、早く動かせる(長男に追いつける)のですから。
そして出産。
となります。
実家に帰省中、さすがにばーばーと寝てくれなかった長男は私と寝ていました。
眠ることに貪欲な長男君でも新生児の鳴き声にはちょっと悩まされました。
長男をほぼ完ミで育てたので、次男君もそうしようと決めていました。
それでもおっぱいはがちがちに張ってくるのであげるのですが、それができるのは実家にいる間だけ。
産後2ヶ月経った頃、私は自宅に戻りました。
母乳だと一回の授乳で20分近く時間を取られます。
腹持ちも悪いので、2、3時間おきに20分の授乳。
長男君との時間がほぼありません。
こうして粉ミルク生活が始まりました。
粉ミルクだと10分かからないくらいですが、それも待つことができない長男君。
泣いても喚いても、授乳のときだけは我慢してもらいました。
その代わり、その後はたっぷりラブラブしました。
真夜中の授乳だけは長男君が寝ているのでゆっくり母乳をあげることができました。
一番困難だったのが、お風呂タイム。
2ヶ月くらいまではビニールのベビーバスをキッチンシンクにはめ込んで洗えていたのですが、大きめの次男君はすぐにシンクより大きくなってしまいました。
どうやって二人一緒にお風呂に入れればいいんだろう。
イヤイヤ期の長男君。追い炊き機能のないお風呂。首のすわらない次男。8時就寝。
帰宅の遅い夫。
私の思考はいろいろなことに縛られてしまっていました。
何もかもイヤな長男君にある日プッツンしてしまったわたし。
次男君とお風呂に入っておしまいにすることに。
長男君の機嫌は治ることなく。就寝。
この日はオムツも替えず、パジャマも着替えず、歯も磨かずに寝た長男。
私がプッツンしたことを夫に話し、帰宅後夫が寝ている長男のオムツを替え、着替えさせてくれました。
眠ることに貪欲な長男なので起きることはありませんでした。
この日から私は夫の帰宅後お風呂に入れてもらうことに決めました。
8時就寝を手放したのです。
これは今でも続いてしまっていますが、(だいたい9時、遅くても10時に就寝)保健師さんからも12時までに寝ていれば大丈夫ですよと言っていただけて、とっても気持ちが楽になりました。
今でも飲み会やどうしてもな仕事がない限りは夫がお風呂担当をしてくれています。
型にとらわれず、できることをする。
離乳食も長男のご飯もがんばらず、手を抜けるところは抜いて、楽しいことをがんばるようにしています。